沿革とこれまでの活動
「離島・へき地医療学講座」開設の経緯と関連部局の設置
年 | 月 | |
2002年 | 11月 | 地方財政再建促進特別措置法施行令の改正により、一定の条件下で地方公共団体から国立大学に対する寄附が可能となる |
2003年 | 4月 | 第9次へき地保健医療計画に基づき、長崎県へき地医療支援機構が設置される |
2004年 | 3月 | 長崎大学の寄附講座計画が、下五島地区一市五町(当時)の予算案に計上 |
4月 | 総務大臣の同意を得て、寄附講座設置が決定 | |
5月 | 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 離島・へき地医療学講座が開講し、長崎県五島中央病院内に「離島医療研究所」を設置 | |
8月 | 下五島地区一市五町(福江市、南松浦郡富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町)が合併し、五島市が発足 | |
2010年 | 5月 | 長崎大学歯学部離島歯科保健医療研究所開所 |
6月 | 「国立大学法人長崎大学と五島市との連携に関する協定書」を締結 | |
2014年 | 2月 | 千葉大学、金沢大学との革新予防医科学共同大学院事業の研究拠点として五島市に「予防医科学研究所」を設置 |
2017年 | 11月 | 医歯薬協働による研究・教育の拠点として大学院医歯薬学総合研究科に「地域医療協働センター」を設置 |
教育活動
年 | 月 | |
2004年 | 7月 | 長崎大学の「地域と連携した実践型医学教育プログラム:現代版『赤ひげ』の育成を目指した長崎県五島列島における包括的保健・全人的医療教育の実践」が、文部科学省の平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択 |
9月 | 医学部医学科の学生全員を対象とした離島での地域医療実習を開始 | |
2007年 | 7月 | 薬学部の学生を対象とした離島での地域医療実習を開始 |
2008年 | 6月 | 歯学部の学生を対象とした離島での地域医療実習を開始 |
9月 | 長崎大学の「地域医療人育成プラットホームの構築:長崎県離島における医・歯・薬共修を柱とした地域医療一貫教育プログラム『長崎モデル』の開発」が、文部科学省の平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択 | |
2013年 | 8月 | 長崎大学の「つなぐ医療を育む先導的教育研究拠点の構築:人と人、場と場、ケアとリサーチをつなぐ総合診療医の養成」が、文部科学省の平成25年度「未来医療研究人材養成拠点形成事業 テーマB リサーチマインドを持った総合診療医の養成」に採択 |
2015年 | 6月 | 医学部保健学科の学生を対象とした離島での地域医療実習を開始 |
2022年 | 6月 | 文部科学省の令和4年度「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業」に、長崎大学、熊本大学、鹿児島大学による「次世代型教育で創る連携教育拠点構築プロジェクト:地域とくらしを支える医療人の育成」が採択 |
研究、社会活動
年 | 月 | |
2004年 | 11月 | 五島市において「動脈硬化検診」を開始 |
| 2014年 | 4月 | 五島市、五島薬剤師会との協働による「五島市地域調剤情報共有システム(お薬ネット)」の取組を開始 |
10月 | 映画「風に立つライオン」の撮影に協力(技術指導) | |
2015年 | 2月 | 動脈硬化検診の取組により「五島市健診受診率向上表彰」を受賞 |
12月 | 「五島市の18歳以上の住民を対象とした肺炎球菌性肺炎の発症率と肺炎球菌血清型分布に関する疫学調査」(長崎大学病院第二内科が主管)を開始 | |
2016年 | 8月 | 「クラウド型広域調剤情報共有システムの構築と有効性・安全性の検証」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の平成28年度「Medical Artsの創成に関する研究(外科、がん、看護、リハビリ等の新たな医療技術やソフトウェアの開発)」に採択 |
2019年 | 9月 | JST-RISTEX採択事業「『住み続けたい』を支える離島・へき地医療サポートモデルの構築」の一環として、黄島においてドローンによる血液・尿検体の搬送実験を実施 |
2020年 | 5月 | 長崎大学が、総務省九州総合通信局の令和2年度「情報通信月間表彰」を受賞 |
6月 | JST-RISTEX採択事業「『住み続けたい』を支える離島・へき地医療サポートモデルの構築」の一環として、日本IBM株式会社の遠隔診療サービスアプリをインストールしたタブレット端末(iPad)を用いたオンライン診療を椛島、黄島で実施 | |
11月 | 国土交通省離島振興課の令和2年度「スマートアイランド推進実証調査」の一環として、アバターロボット「newme」を活用したオンライン診療やオンライン服薬指導と、ドローンによる処方薬の配送実証を嵯峨島で実施 | |
2021年 | 1月 | 総務省の令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の採択事業「専門医の遠隔サポートによる離島等の基幹病院の医師の専門外来等の実現」による、ローカル5Gを用いた専門医の遠隔サポート、ならびに高齢者施設等におけるオンライン診療・ケアサポートの実証を実施 |
3月 | 国土交通省・環境省連携事業「社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業(過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業)」による、オンライン診療・オンライン服薬指導と連動した固定翼型垂直離着陸(VTOL)ドローンによる医薬品・検体配送の実証を実施 | |
| 11月 | 関節リウマチ患者を対象としたMixed Reality技術を活用した次世代オンライン遠隔医療システム「NURAS(ニューラス、Nagasaki University Rheumatoid Arthritis remote medical System)」の実証を開始 | |
2022年 | 3月 | 内閣府地方創生推進交付金事業の令和元年度「五島市ドローンi-Landプロジェクト離島間無人物流実証事業」による、固定翼型垂直離着陸(VTOL)ドローンを用いた医薬品配送の実証を実施 |
7月 | 「豊田通商株式会社及びそらいいな株式会社と国立大学法人長崎大学との広域ドローン物流網の実証、事業化における連携協力に関する協定書」を締結 | |
2023年 | 1月 | 内閣府「令和4年度デジタル田園都市国家構想推進交付金」の交付対象事業として、スマート医療MaaS(オンライン診療システムや医療機器を搭載した自動車)を用いた巡回診療推進プラン(モバイルクリニック)が五島市において始動 |
10月 | 経済産業省「令和5年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(ヘルスケアビジネス創出推進等事業)地域ヘルスケアビジネス水平展開等推進事業」の一環として、五島市国民健康保険久賀診療所、玉之浦診療所において固定翼ドローンによる医薬品配送の実証を実施 JST-RISTEX採択事業「離島の発達障害児医療におけるアバターロボットの活用支援体制の構築」(代表:永田康浩)の一環として、発達障害を有する児童が通所する五島市内の療育施設において、テレビ電話型アバターロボットを用いた子どものこころ専門医とのオンライン面接の実証を実施 | |
2024年 | 3月 | 野中文陽が長崎大学医学部医学科の「第16回良順教育賞」を受賞 |
8月 | 前田隆浩が「五島市市制施行20周年記念特別功労賞」を受賞 | |
2025年 | 2月 | 内閣府が連携“絆”特区として定める長崎県・福島県を対象とした「令和6年度先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」の一環として、ドローンのレベル4飛行による医療MaaSへの処方薬配送実証を実施 |
11月 | 「二次離島における救急搬送の実態調査および持続可能な救急医療体制の検討」の一環として、久賀島において島民が参画する島内の救急搬送、ならびに海上タクシーを用いた救急搬送のシミュレーションを実施 | |
2026年 | 2月 | 前田隆浩が大会長を務める「第32回日本病院総合診療医学会学術総会」が出島メッセ長崎(長崎市)で開催 |
歴代の教員
氏名 | 退任時の職位 | 在籍期間 |
前田 隆浩 | 教授 | 2004年5月~2026年3月 |
中里 未央 | 准教授 | 2004年6月~2007年3月(助手) 2007年4月~2011年3月(助教) 2011年4月~2012年3月(講師) 2012年4月~2013年3月(准教授) |
関田 孝晴 | 助教 | 2010年4月~2013年8月 |
小屋松 淳 | 助教 | 2013年4月~2015年3月 2016年4月~2018年9月 |
山梨 啓友 | 助教 | 2013年9月~2018年3月 |
信吉 正治 | 助教 | 2015年4月~2016年3月 |
延末 謙一 | 助教 | 2018年4月~2022年3月 |




